2020-04-03 第201回国会 参議院 議院運営委員会 第11号
そこで、住民の利便性向上と路線の維持のために、広島市も入った中で、複数のバス事業者が、乗り合いバスの共同経営、こういったことについて、共同運行とか運賃プールの導入とか、こういったことについて話し合おうとすると、独占禁止法の規制対象となってしまってできないという状態にあるわけですね。
そこで、住民の利便性向上と路線の維持のために、広島市も入った中で、複数のバス事業者が、乗り合いバスの共同経営、こういったことについて、共同運行とか運賃プールの導入とか、こういったことについて話し合おうとすると、独占禁止法の規制対象となってしまってできないという状態にあるわけですね。
そこで、国土交通大臣の認可を受けて行う共同経営には、独占禁止法の適用を除外し、交通事業者が共同で行う運賃プール制などを可能とする特例法案が提出されました。これにより、等間隔運行や定額制乗り放題運賃が可能となります。 そこで、本法案と独占禁止法特例法案との関係が具体的にどのような関係にあるものなのか、国土交通大臣にお伺いいたします。 次に、ディマンドタクシー等についてお伺いします。
そういう意味ではもうちょっと我々とすれば運賃プール制を続けて、あまねく国土の均衡発展のためにこれは何とか国民合意ができないかと、このように思っております。そして、やがて地域の基盤が整備をされれば大都会、大都市で人が住みにくくなったときには地方に国民が分散して生活できるような状況が必ず二十一世紀には来るだろう、このように考えておりますが、プール制のことについて御意見をまたいただきたいと思います。
そして、あるいは共同運航とか運賃プール制というような両社協調する体制が整うならば大型機の導入は結構だけれども、残念ながらそういう過当競争を防ぐ条件というものが整備されてないと、こういう時点で一方の大型機の導入を認めるということは公正な競争の確保の上で非常に問題があるということで、事務当局みずから延期が適当であるという判断をしたというくだりがございます。
これは、たとえばドイツにおけるところのハンブルグの運賃プール制、これなんかも私は一つの一元化の形態だと思いますが、そういう形が都市交通なら都市交通で考えられる。 それから、貨物の問題につきましては、現在御承知のように、所有台数十台以下の企業が過半数なんですね、トラック部門。いわば零細企業の前近代的なこの企業形態の中で、ダンピングを前提にした競争が行われる。
三番目に「協力関係」でございますが、国内幹線においては、共存共栄の実を上げるために必要に応じて各社は運賃プール制を主体とする営業上の協力を行いなさい。運賃プール制の態様は各社協議をして決めなさい。その場合にも先発企業が後発企業の育成強化を十分考えなさい。ローカル線におきましても、先発企業は後発企業に協力して共存共栄を図る。
それから、輸送市場と輸送機関の分担、これがレーバープランをやったドイツでも非常にむずかしいということは御指摘のとおりでありますけれども、しかし、ある意味におきまして西ドイツでは非常にむずかしいと言われている運賃プール制をハンブルグで実現をしております。
一例を挙げますと、幹線におきまして私どもの方と全日空さんとの間で運賃プール協定というようなこともやってまいりましたのでございますが、まあそれはいろいろ当時の事情からいま実施しておりませんけれども、便数の問題につきましても、航空局の行政指導のもとにダイヤの調整もやり、あるいは公衆の利便の増進のためにも便数あるいはダイヤの調整、そういうようなことをやりまして今日に至っておるわけでございますが、過去と違った
ぼくは単純ですから単純に解釈しているのでありますが、この書いてあるとおりじゃないかとぼくは思うのですが、第三「協力関係」というところに、 国内幹線においては、共存共栄の実を挙げるため、必要に応じ、各社は運賃プール制を主体とする営業上の協力を行うものとする。運賃プール制の態様は各社協議をしてこれを決定するが、先発企業は後発企業の育成強化を十分考慮するものとする。
さきに申し上げましたように、八年かかった日ソ航空協定が、いまだに運賃プール計算であるために、多いときには十億円もの金をこの路線に日本側がソ連に支払っておるということは、これはおそらく外務大臣も御存じのことであると思います。私どもは平等な協定だと思っておりましたが、いまにしてみると必ずしも平等ではなかったという教訓がここに一つあるわけです。
それから二番目の、「一般大衆の利便を考慮し運輸調整(相互乗入れ、運賃プール、ダイヤ調整など)を民主的方法で実現すること。」これも相互間の軌道の乗り入れは、御承知のように、いろいろやっておるところでございまして、これもそういう大衆の利便を考えてひとつ努力しようということでございます。 それから三番目の、「公共交通のための諸施設を整備すること。」
そうなれば、利用者のこともあるから、サービス低下を防止するために、日航と全日空が運賃プール制度をするように指示をした、これはもう積極的な施策であって私はいいことだと思う。そういう面で、一体これからもう少しその時間帯の問題であるとか、あるいは音量規制とか時間帯別規制であるとか機種及び機数の制限とかということで第三条をどういうふうに発動していくだろうか。
日本航空と全日空と全然別な飛行機で飛んでいるとか、こういう形ではやっぱり全体的な発展は望めない、あるいは運賃プールなんという問題も出てくるでありましょう。現にいま飛んでいるDC8−61機というのは、これ二百三十四人乗りですから広げなきゃならないという前提に立つんなら、もうたかだかあと二十人、三十人ふやせばいいということにはならない根本的な問題が一つあるでありましょう。
それはたとえばハンブルグ方式というようなことが出されておりますが、要するに、各種の経営体が全部一つの公社に委託いたしまして、一種の運賃プールをする。お客さんのほうから見ると、一地点からある地点まで行くのに、どの交通機関を通ってもそれは同じであるというふうに直していく、こういうようなことがとれないかどうか。あるいはロンドン。
運賃プール制とか共通切符とかターミナルの共用、相互乗り入れとか再編成とかいうようなものをひっくるめてやったらどうかという構想は、この委員会で言ったのは十年前なんです。私が言っただけじゃなくて世間でもそう言っていたのです。ところが、いまだにさっき運輸大臣御答弁のように、局部的な運賃の問題さえ解決がつかない。これはやろうとすれば私は実際は簡単だと思うのですよ。
少なくとも運賃プール制、ターミナルの共用、相互乗り入れ、バスの路線の再編成、停留所の共通点とか全部ひっくるめて、都市交通におけるところの——東京都なら東京都でもいいのですが、運輸連合というか、調整機関を設けてやる必要があると思うので、幸いにきょうは警察庁も企画庁も来ておりますから、関係省庁としての意見を一言だけ聞いておきたいと思います。経済企画庁、あなたのほうは検討しておられるのか。
なお、例の電力用の原料炭のように、共同販売会社をつくって、その販売会社で運賃プールをしたらどうかというような考え方も考えられる方法でございますけれども、先ほど申しましたように、自由経済のたてまえからいってそれは非常に好ましくない。
その他集荷とか運賃プールということに関して具体的にどのような提携をするかということにつきましては、いま検討中ということでございます。 それから、もう一つの郵船、昭和海運グループでございますが、これはコンテナ船につきましては日本郵船と昭和海運が一隻ずつ二隻つくる。それからあとの二隻はマトソンが新造船をつくる。
提携の主要事項は、コンテナの共同使用、ヤードの共同使用、配船調整、グループ間の運賃プール、ターミナル・オペレーションの一元化、こういうようなことが提携の主要な目的になっております。寄港地はいずれも京浜、阪神、それからアメリカ側はサンフランシスコ地区、ロサンゼルス地区ということになっております。 大体、概略は以上のとおりであります。
○多田省吾君 午前中も質疑がなされましたけれども、私も航空再編成の問題で二、三お尋ねをしたいのでございますが、昨年の航空審議会の答申では、国際一社、国内二社の案、それから協調化と、運賃プール制の問題が出たわけでありますけれども、また、ことしになって航空事故が引き続いて、それで石坂経団連会長と植村副会長にあっせんを願われたようでございますが、そのあっせん案ですか、意見書ですか、その内容を見ますと、石坂会長
こう思っているので、いま申し上げたように、大局的な立場から政府は運賃プール制というものを断行する考えは持っているのか、いないのか、このことをひとつ伺っておきたいというふうに思うんです。
それの具体的な方法として、先生は運賃のプールというような御指摘もございましたが、これらの点につきましては、考えられるいろいろ措置を総合的に検討いたしましてそれぞれ実施に移す、その中にはあるいは運賃プールというようなものも考えられましょうし、またその他の方法もあるわけでございますので、そういうようなものを総合的に実施に移すように現在運輸省事務当局としても案を練り、また関係の企業にもお話をし、あるいは財界
○佐藤(光)政府委員 国内航空の言っております運賃プールといいますのは、全体の輸送を調整する一つの手段といたしまして、現実に配置される便の姿その他に関係なく、全体の運賃収入を実際の配置輸送力で配分するという要請でございまして、これらにつきましては、われわれとしては、必ずしもこういうことをやることの合理性が十分説明できるかどうかというところに、相当問題があるのではないかというふうに考えておるわけでございます
たとえば運賃プールというのは、言うなら輸送調整ということとつながるわけでありましょう。いずれにしても、それを具体的にやる場合の運賃プールをどうするかということでありますから、もう一ぺんお答えいただきたい。